…光に包まれて。

「美羽~何ニヤニヤしてんの~??」



紗季も嬉しそうに美羽を冷やかした。




そして、空たちが乗った車はゆっくりと海を目指していった。




『そぉいやまぁちんちって同じ学校行ったんだっけ??』




「そうだよっ。大学は楽しいよ!!でもまぁ君がね…。」




大体は予想は出来る。




まぁちんがガキだから、学校でもバカやっては紗希にとばっちりが来るんだろう。




「俺にとっちゃキビシイんだよねぇ大学…。」




何だ!?やけに深刻そうじゃん。