…光に包まれて。

「チーズケーキ食べたこと空に言ったら、絶対空すねちゃうなぁ」




「んもう、美羽はいっつも空のことばっかり考えてんなぁ~」




「え~そんな事無いからッッ」




「だけん空はいつも上の空よね~」




「名前まんまやん~」




「んで美羽それ食わんと?俺が食ってやってもいいけんね~」




まぁちんのフォークが伸びてきた。




「これッッ!」




紗季がまぁちんの手をペチッと叩いた。




「まったく紗季は俺の保護者だなぁ」




『ははっはははっ』




みんな一緒に笑った。