…光に包まれて。

『まぁちん達も行くってさぁ。』




「はぁい。」




『じゃぁせっかく海なんだし、水着持ってくかッッ!?』




「ウチは泳がないよッ!!」




何だコイツ?さっきから浮かねぇ顔して…。




『さっ!行くべ!』




そして、俺と美羽は初心運転の車に乗った。




「事故らないでねッッ」




美羽は笑いながら言った。




『バァロウ!俺の運転が嫌なら歩いてけ!』




ったく…。美羽の奴…。やっぱり俺の事何にも分かっちゃ無いな。