「流石っ!!」 私はそう言ってその場で軽く飛びはねた。 「花も、取って欲しいものがあったら教えて欲しい」 「分かった」 私は、少し歩く。 大翔君に取って欲しいの……。 考え込んでいると、ある人形に目が奪われた。 国民的ゲームのマスコットキャラクターのぬいぐるみだ。 抱いたら気持ちいいだろうなと思うし、観賞用として部屋に置いておくのもいい。 「あれがいい」 私が大翔君にそう言うと、彼は「分かった」と頷いた。