そしてそんな大翔君にくっつきたいけどくっつけないような日々が続いていく。 明らかに私たちの距離は近づいて行っている。 しかし、それはあくまで友達としてだ。 一人の女に見られていない。 すぐにそう気づいた。 だからこそ、私はアピールし続けないといけないと思う。 女として好きになってもらえるように。