初めて私は恋をした

「よっ!雫!」

「流星。帰ろっか!」
 
門に行くと、流星が待っていた。
 
2人で帰る道は、不思議に楽しい。

「今日は、なにかするの?」

「うーん。何かしたい?」
 
何がしたいって聞かれても。

「ヒント…ほしい。まだ見つからないの。」

「そっかー。今日は、秘密の場所行こっか。」

「なんで?ヒントは?」
 
秘密の場所でのヒントはちゃんと聞いたけど…

「ん…。雫の記憶教えて欲しくて…さ?」
 
記憶なんて。

「いつの記憶?」

「昔?小さい頃の記憶。」
 
覚えてないよ。そんな記憶。