初めて私は恋をした

分からないけど、聞く価値はあるかもしれない

「そうだよ…話してやるよ。聞きたいと言うなら。」

「うん。聞かせて…」
 
すると流星は、静かに語り出した。

「ここは、小さい頃からよく連れてきてもらって、

よく遊んでた。仲良い友達できた時は、お母さんに
 
言っ て、一緒に来てた。」
 
すこし、懐かしい……ような?

「よく、走り回ってたな……」
 
最後、独り言のように呟いていた。
 
寂しそうにも思えた。

「そうなんだ。聞かせてくれてありがとう。」

「場所…も、ヒントだ。」
 
場所か。この場所とか、秘密の場所もヒントなのかも
 
しれないな。