悲しい家族の物語




「ではどこかに捨ててくるよ」



そういって女の子の腕をつかみ家をでました。




その頃


「お名前は?」



女の人がたずねます。




「……。」




「お名前はなあに?」




「………。」




男の子は口を開こうとしません。




「何かいいなよ!!」



女の人はまた怒り出しました。