色のない世界でただ君を見つめていたかった







病室についてしばらくするとかずとゆうが戻ってきた




「いお、ごめん
 俺そんなに信頼されてなかったのかって早とちりして暴走した。」





「俺のほうこそ今まで言わなくてごめん」





「さ、これで元通りとはいかなくても一件落着だよな」