「なありお…玲菜が彼氏いるの知らなかったんですけど…。」

「ごめんね☆」

「ごめんじゃないわ。俺ショックだし…」

「だから、ごめん。許して!イチゴ飴あげるから。」
イチゴ?
「イチゴいうな!」

「何で?イチゴ美味しいじゃん!」

デリカシーないな。いらつく

「イチゴってもういうな。つか翼は?」

「後ろにいる。」

「ならいいや。」

「自販機発見!」

「自販機?まあいいや。」

俺達はジュースを買って、戻った。

「マジショックでかい…俺もう諦めようかな…。」

「そんなこと言わないの!希望は…あまりないけど頑張ろうよ!」

「つうかいつから玲菜いつからいたの?」

「バレンタインだってよ!」

「ロマンチックだこと。」

「俊はいつから好きになったの?」

「わかんない…。宿泊学習の時気付いたから。」

「何でわかったの?」

「玲菜が宿泊の時薫といたから、なんかジェラシー感じて…なんでだろうとか
思ったら、好きだった。」

「ふーん。」

「なあ、玲菜達いるんですけど…」

「あっちがあってたの?ショック…」

「俊たち遅い!」

「玲菜があってたのかよ!」

「まあね、あたしを誰だと思ってんの?」

軽くムカつく事も、玲菜がいうとムカつかない。

「玲菜さんがあってたよ。」

「まあね、じゃあ罰ゲームとしますか。ね?かお君?」

「そうだな。」

薫と仲良いんだな。また軽くジェラシー。

「罰ゲームって何?」