MPT救命












規則正しい音で目が覚めた


「何回倒れるんだよほんと」

誰もいない部屋でひとりつぶやく


っていうか

モニターついてる?


なんでだろう



「あ、起きた?」


「うん、ありがとねほんとに」



「夕さんがね、色々指示出して動いてたんだよ」


え?

僕を見つけるために考えてくれてたんだ


いつも厳しいし僕のこと嫌いだと思ってたけど、大事にしてくれてたんだな



「モニターは?」


「あぁ、ちょっと気になったからつけてただけだよ。心配しなくていい」


そうなんだ


「外すね」


電極をのけてくれた


「夕さん今居ないから海呼んでくるね」


透里がでていった