休日。


近いうちにあるテストに向けて、弥生くんの家でスパルタ授業を受けるはずだったのに…


「あ、あのあの、勉強を!」


「今は休憩中だろ」


なぜか、ベッドの上で弥生くんの体にすっぽり包まれながら座っている私。


後ろから包み込まれていて、身動きが取れない状態。