流星に言ったら大騒ぎしそうだから、流星には言わなかったが先生と先輩にバスケ部の誘われてたんだよな
体育館についた俺は、先生と先輩にあいさつをした
すると、特別に一緒に練習させてもらえることになった
俺って超ラッキー??



練習を始めて少し経つとマネジャー希望者の女子がいっぱい来ていた
どうせ、部員目当てなんだろうけど
キャーキャー騒いで練習の邪魔なんだよな
よく見ると、そこには海がいた



別に俺はナルシストってわけじゃないけど、たぶんあいつは俺がいるから来たんだと思う
真剣に部活をやってる俺たちの邪魔するんだったら止めてほしいと思った
だから、俺は海に言った

「帰れ」


「なんで??」

それでも、海は明るく聞いてきた
俺は、余計にむかつきてきた

「お前、高校入っても俺の邪魔する気??
お前のことなんか100%好きになんてならないから」

海は泣きながら言った

「空、なんでそんなこと言うの?
中学の時に言ってくれたのに
私に0.1%の可能性をくれるって
それを信じてたのに
私、もう帰るね」

海は、走って帰って行った
たしかに、俺は海の言うとおり中2の時に海に言ったけどそれはもう過去のことだ
今は昔とは違う
何かイライラして部活に集中できなくなったから、今日は途中で帰らせてもらった