なんか調子狂うな‥‥
いつもがあんな感じだから、こんな風に
真面目な顔って初めて山岡さんと会った
あの時以来だ。
「あ、あの‥‥気にしてませんから。」
仕事中、雰囲気悪くなるのだけは
絶対に避けたい‥‥
厳しいのとかは耐えられるけど、
無言だったり喧嘩越しになるのは
どうしても苦手だから‥‥
『細川さんも嫌な時はハッキリ
伝えていいですからね。』
「はい、ユイさん。
ありがとうございます。山岡さん、
準備するもの教えてください。」
これから楽しみでもある初めての
打ち合わせだから、めいいっぱい
現場で学びたい。
山岡さんのデザインのセンスと
仕事ぶりに嘘は一つもないから、
そこは素直に尊敬している。
笑顔で山岡さんに頭を下げると、
ポカンとした山岡さんが、その後すぐ
口元を押さえて目を逸らした
「山岡さん?」
『あっ‥‥うん‥‥メモしとく。』
ん?
数分前に後ろから抱きついて来た人とは
思えない態度に、眉間にシワが寄る。
それに一度もこちらを見ないまま、
階段を下っていってしまったので
呆気に取られていると、ユイさんが
私の肩をポンポンと叩いた。
「あの‥私何か気に触ることを
言ってしまったのでしょうか?」
『逆ですね‥‥私もあんな山岡は
初めて見たものですから。
これからが大変かもしれませんが、
決して悪い方ではないので。』
「はぁ‥‥よく分かりませんが、
怒らせたのではないならいいです。」
あの後ティータイムの準備を終えてから
下に行くと、パソコンのキーボードの
上に本当にメモが置いてあり、
何事もなかったかのように仕事を
している山岡さんを横目に準備を
してから一緒に出かけることになった
「‥う、運転されるんですね。」
背が高い山岡さんが乗るとなんだか
窮屈そうなレトロな旧車はデザインこそ
オシャレだから素敵だけどやっぱり
違和感が満載だ
ミッションギアをカッコよく扱う
長い指や、眼鏡越しに見える柔らかい
アーモンドカラーの瞳も普通の人とは
思えないくらい絵のような人に見える
『普段はあまり運転しないけど、
荷物多いし細川さんがいるから。』
えっ?
いつもがあんな感じだから、こんな風に
真面目な顔って初めて山岡さんと会った
あの時以来だ。
「あ、あの‥‥気にしてませんから。」
仕事中、雰囲気悪くなるのだけは
絶対に避けたい‥‥
厳しいのとかは耐えられるけど、
無言だったり喧嘩越しになるのは
どうしても苦手だから‥‥
『細川さんも嫌な時はハッキリ
伝えていいですからね。』
「はい、ユイさん。
ありがとうございます。山岡さん、
準備するもの教えてください。」
これから楽しみでもある初めての
打ち合わせだから、めいいっぱい
現場で学びたい。
山岡さんのデザインのセンスと
仕事ぶりに嘘は一つもないから、
そこは素直に尊敬している。
笑顔で山岡さんに頭を下げると、
ポカンとした山岡さんが、その後すぐ
口元を押さえて目を逸らした
「山岡さん?」
『あっ‥‥うん‥‥メモしとく。』
ん?
数分前に後ろから抱きついて来た人とは
思えない態度に、眉間にシワが寄る。
それに一度もこちらを見ないまま、
階段を下っていってしまったので
呆気に取られていると、ユイさんが
私の肩をポンポンと叩いた。
「あの‥私何か気に触ることを
言ってしまったのでしょうか?」
『逆ですね‥‥私もあんな山岡は
初めて見たものですから。
これからが大変かもしれませんが、
決して悪い方ではないので。』
「はぁ‥‥よく分かりませんが、
怒らせたのではないならいいです。」
あの後ティータイムの準備を終えてから
下に行くと、パソコンのキーボードの
上に本当にメモが置いてあり、
何事もなかったかのように仕事を
している山岡さんを横目に準備を
してから一緒に出かけることになった
「‥う、運転されるんですね。」
背が高い山岡さんが乗るとなんだか
窮屈そうなレトロな旧車はデザインこそ
オシャレだから素敵だけどやっぱり
違和感が満載だ
ミッションギアをカッコよく扱う
長い指や、眼鏡越しに見える柔らかい
アーモンドカラーの瞳も普通の人とは
思えないくらい絵のような人に見える
『普段はあまり運転しないけど、
荷物多いし細川さんがいるから。』
えっ?



