…ひゃうぅ?
「何処の国の挨拶だ?」
多分俺の知らない他所の国の、「こんばんは」、「元気ですか?」くらいの意味なんだろう。
と、思ったが。
「ち、違うよ。びっくりしただけっ…」
とのこと。
成程、驚いた時の感嘆符だったか。それは知らなかった。
「何だ、響也君か…。バケモノかと思っちゃった…」
「前もそう言って殺されかけたな。俺は」
「もう思い出させないでよ…」
失礼。
「良かった、響也君と合流出来て…」
みらくは心底ホッとしたらしく。
手榴弾を、ウエストポーチにしまった。
「他の仲間達は?まだ見つかってないのか」
「うん…。でも、響也君と一番に会えて良かった」
え?
俺と一番に合流することに、一体何のメリットが?
…ふむ、理解不能だ。
いや、逆転の発想だ。もしかしたらみらくにとっては、消去法なのかもしれない。
空音兄妹は結束が固過ぎて、二人の間に挟まれていると気まずい。
妹尾ふぁには、意外と気さくに喋るから、押しに弱いみらくとしては苦手意識があるのかもしれない。
久留衣萌音は…。…頼もしいが、逆に頼もし過ぎてついていけない。
…じゃあ、佐乱李優が駄目な理由は何だ?
リーダーシップもあるし、気遣いもよく出来るし、苦手意識を抱く理由はないように思えるが…。
「…李優だけに」
「…何言ってるの、響也君」
おっと済まない、こっちの話だ。
きっとみらくは…そう、あれだな。
「羽根が嫌なんだな」
「は?」
「確かに、野生の鳥の羽根にはウイルスや、有害な菌がついている可能性があるからな。しかし人間に生える羽根に関してはその限りではな、」
「ちょっと何言ってるのか分からないんだけど。…響也君、あなたまた、変な誤解してるでしょ?」
え?
変な…誤解?していたことがあったか?俺が。
「はぁ…。まぁ、別に良いけどね…。そういうところも含めて…私は…」
「?」
含めて…何だって?
すると、みらくはすすす、と俺の方に寄ってきて。
何故か顔を赤くして、服の袖を引っ張ってきた。
「ねぇ、響也君。誰もいないうちに、ちょっとつかぬことを聞くんだけど…」
「何だ?」
「響也君って…その…現実に、彼女とかいるの…?」
彼女…。…とか?
「その、だから…男女交際してる相手…」
「…??俺に交際相手がいるかどうかの有無が、みらくにどう関係、」
「い、良いから!教えてよ」
…ふむ。
「今のところはいないな」
「えっ、ほんと?」
何故笑顔?
「どうせお前は恋人いないんだろ?そうなんだろ?」という煽り文句なのだろうか。
「良かった〜…。…ま、でも響也君はそうだよね…。よしっ、セーフ…」
何やら、ぶつぶつと呟いている。
…何がセーフなんだ?
「何処の国の挨拶だ?」
多分俺の知らない他所の国の、「こんばんは」、「元気ですか?」くらいの意味なんだろう。
と、思ったが。
「ち、違うよ。びっくりしただけっ…」
とのこと。
成程、驚いた時の感嘆符だったか。それは知らなかった。
「何だ、響也君か…。バケモノかと思っちゃった…」
「前もそう言って殺されかけたな。俺は」
「もう思い出させないでよ…」
失礼。
「良かった、響也君と合流出来て…」
みらくは心底ホッとしたらしく。
手榴弾を、ウエストポーチにしまった。
「他の仲間達は?まだ見つかってないのか」
「うん…。でも、響也君と一番に会えて良かった」
え?
俺と一番に合流することに、一体何のメリットが?
…ふむ、理解不能だ。
いや、逆転の発想だ。もしかしたらみらくにとっては、消去法なのかもしれない。
空音兄妹は結束が固過ぎて、二人の間に挟まれていると気まずい。
妹尾ふぁには、意外と気さくに喋るから、押しに弱いみらくとしては苦手意識があるのかもしれない。
久留衣萌音は…。…頼もしいが、逆に頼もし過ぎてついていけない。
…じゃあ、佐乱李優が駄目な理由は何だ?
リーダーシップもあるし、気遣いもよく出来るし、苦手意識を抱く理由はないように思えるが…。
「…李優だけに」
「…何言ってるの、響也君」
おっと済まない、こっちの話だ。
きっとみらくは…そう、あれだな。
「羽根が嫌なんだな」
「は?」
「確かに、野生の鳥の羽根にはウイルスや、有害な菌がついている可能性があるからな。しかし人間に生える羽根に関してはその限りではな、」
「ちょっと何言ってるのか分からないんだけど。…響也君、あなたまた、変な誤解してるでしょ?」
え?
変な…誤解?していたことがあったか?俺が。
「はぁ…。まぁ、別に良いけどね…。そういうところも含めて…私は…」
「?」
含めて…何だって?
すると、みらくはすすす、と俺の方に寄ってきて。
何故か顔を赤くして、服の袖を引っ張ってきた。
「ねぇ、響也君。誰もいないうちに、ちょっとつかぬことを聞くんだけど…」
「何だ?」
「響也君って…その…現実に、彼女とかいるの…?」
彼女…。…とか?
「その、だから…男女交際してる相手…」
「…??俺に交際相手がいるかどうかの有無が、みらくにどう関係、」
「い、良いから!教えてよ」
…ふむ。
「今のところはいないな」
「えっ、ほんと?」
何故笑顔?
「どうせお前は恋人いないんだろ?そうなんだろ?」という煽り文句なのだろうか。
「良かった〜…。…ま、でも響也君はそうだよね…。よしっ、セーフ…」
何やら、ぶつぶつと呟いている。
…何がセーフなんだ?


