今でも、あの日のことを思い出す。
初めて、のぞみと共に夢の世界で、バケモノと戦うようになって…。
人面犬が、僕達の生家に陣取って、僕達の母親の遺体を餌にしていた。
のぞみはあの時、酷く怯えていた。
「もう終わりだ」って顔をしていた。
実際、そう思っていたんだろう。
だけど、あれは決して終わりではなかった。
むしろ、始まりだった。
僕と…新しい「のぞみ」の始まり。
…母の遺骸をむしゃむしゃと食べ終えた人面犬が、こちらに顔を向けた。
その顔を見た瞬間に、僕は何故、のぞみが怯えていたのかを察した。
人面犬の顔、それは。
「…のぞみ…」
…本物の、のぞみの顔だったのだ。
初めて、のぞみと共に夢の世界で、バケモノと戦うようになって…。
人面犬が、僕達の生家に陣取って、僕達の母親の遺体を餌にしていた。
のぞみはあの時、酷く怯えていた。
「もう終わりだ」って顔をしていた。
実際、そう思っていたんだろう。
だけど、あれは決して終わりではなかった。
むしろ、始まりだった。
僕と…新しい「のぞみ」の始まり。
…母の遺骸をむしゃむしゃと食べ終えた人面犬が、こちらに顔を向けた。
その顔を見た瞬間に、僕は何故、のぞみが怯えていたのかを察した。
人面犬の顔、それは。
「…のぞみ…」
…本物の、のぞみの顔だったのだ。


