神に選ばれなかった者達 後編

のぞみは、何故か酷く呆れているようだったけど。

その日、こうやってのぞみが僕にプレゼントをくれたことは、本当に嬉しかった。

だって、のぞみが僕のこと、慕ってくれている。大事に思ってくれてる、ってことだろう?

僕がのぞみを大切なように、のぞみにとって僕は…少しでも、大切な存在になれたのかな。

…まるで本物の兄妹みたいで、それが凄く嬉しかった。

あの日から…もう、何年経っただろうか。

僕とのぞみは…本当に、家族になれたのだろうか?