拳銃の銃口を向けても、萌音が一切怯んでいないのを見て。
バケモノ忍者は、拳銃の引き金に指をかけた。
そう。一応、拳銃を撃つくらいの根性はあるんだ。
でも、それも想定内。
バケモノ忍者Bが、拳銃の引き金を引くと同時に。
萌音は、床に昏倒していた方のバケモノ忍者Aの襟首を掴み、萌音の前に盾として掲げた。
仲間が肉の盾にされるのを見て、慌てて忍者Bは銃口を逸らそうとした。
でも、もう遅かった。
ヒュンッ、っていう音がして、盾にした忍者Aの身体が撃ち抜かれた。
忍者Aの肉体は一瞬にして裂け、黒装束の隙間から、血と肉片が噴き出した。
あーあ。仲間を殺しちゃったね。
まぁ、盾にしたのは萌音だけど。
仲間が一瞬にして絶命したのを見て、激しく動揺する忍者さんB。
「ほいっ、と」
「!?」
萌音は、その隙に、肉の塊と化した忍者Aの残骸を、残る忍者Bに投げつけた。
覆い被さってきた仲間の遺体を、払いのける隙を萌音は与えなかった。
すぐさま肉薄して、スコップを振り上げ。
忍者さんBの頭を、思いっきり、激しく打ち据えた。
これまた、ガツン!!と重く、確かな手応え。
しかし、その一撃で忍者さんBが意識を失うことはなかった。
拳銃をその場に取り落とし、朦朧としながらも、何とか抵抗しようとした。
それはやめて。
萌音はスコップを水平にして、忍者Bの顔面をぶん殴った。
敵の戦意を折るには、顔を狙うのが一番。
これ豆知識だから、後学の為に覚えておくと良いよ。
まずは顔、特に目を狙おう。
ということで、萌音は忍者が唯一露出している部分、両目を狙ってスコップを振り下ろした。
あまりの衝撃に、ぽーん、と目玉が外に飛び出していた。
ちぎれた血管を毛のように生やして、床にコロコロ転がる目玉。
「ァァァァァグィィォァア!!」
すんごい悲鳴をあげてるけど、無視。
だって、殺さなきゃこっちが殺されちゃうもんね。
「萌音!」
その時、後ろから走ってきた李優が、萌音に追いついた。
「あ、李優おかえり」
「おかえりじゃねぇ。お前、一人で突っ走って…!」
言いながら、李優はすかさず床に転がっていた拳銃を拾い上げた。
万が一にでも、錯乱した忍者Bが拳銃を拾って発砲したら、ただごとじゃ済まないと思ったんだろう。
そして、李優はその拳銃の銃口を忍者Bに向けた。
「下がってろ、萌音。こいつの息の根を…」
「ううん、李優。駄目、撃たないで」
「えっ…?」
李優はびっくりして、こちらを振り向いた。
「…どうしたんだ?慈悲をくれてやるなんて、萌音らしくもない…」
「え?別に慈悲じゃないよ?」
「は?」
用事がないなら、このまま容赦なくトドメを刺すんだけどね。
今回は、ちょっとやってもらわなきゃいけないことがあるから。
目玉、吹っ飛ばしちゃったのは失敗だったかな…。何も見えないと困るよね。
まぁいっか、もう片方の目玉はかろうじてついてるみたいだし。
バケモノ忍者は、拳銃の引き金に指をかけた。
そう。一応、拳銃を撃つくらいの根性はあるんだ。
でも、それも想定内。
バケモノ忍者Bが、拳銃の引き金を引くと同時に。
萌音は、床に昏倒していた方のバケモノ忍者Aの襟首を掴み、萌音の前に盾として掲げた。
仲間が肉の盾にされるのを見て、慌てて忍者Bは銃口を逸らそうとした。
でも、もう遅かった。
ヒュンッ、っていう音がして、盾にした忍者Aの身体が撃ち抜かれた。
忍者Aの肉体は一瞬にして裂け、黒装束の隙間から、血と肉片が噴き出した。
あーあ。仲間を殺しちゃったね。
まぁ、盾にしたのは萌音だけど。
仲間が一瞬にして絶命したのを見て、激しく動揺する忍者さんB。
「ほいっ、と」
「!?」
萌音は、その隙に、肉の塊と化した忍者Aの残骸を、残る忍者Bに投げつけた。
覆い被さってきた仲間の遺体を、払いのける隙を萌音は与えなかった。
すぐさま肉薄して、スコップを振り上げ。
忍者さんBの頭を、思いっきり、激しく打ち据えた。
これまた、ガツン!!と重く、確かな手応え。
しかし、その一撃で忍者さんBが意識を失うことはなかった。
拳銃をその場に取り落とし、朦朧としながらも、何とか抵抗しようとした。
それはやめて。
萌音はスコップを水平にして、忍者Bの顔面をぶん殴った。
敵の戦意を折るには、顔を狙うのが一番。
これ豆知識だから、後学の為に覚えておくと良いよ。
まずは顔、特に目を狙おう。
ということで、萌音は忍者が唯一露出している部分、両目を狙ってスコップを振り下ろした。
あまりの衝撃に、ぽーん、と目玉が外に飛び出していた。
ちぎれた血管を毛のように生やして、床にコロコロ転がる目玉。
「ァァァァァグィィォァア!!」
すんごい悲鳴をあげてるけど、無視。
だって、殺さなきゃこっちが殺されちゃうもんね。
「萌音!」
その時、後ろから走ってきた李優が、萌音に追いついた。
「あ、李優おかえり」
「おかえりじゃねぇ。お前、一人で突っ走って…!」
言いながら、李優はすかさず床に転がっていた拳銃を拾い上げた。
万が一にでも、錯乱した忍者Bが拳銃を拾って発砲したら、ただごとじゃ済まないと思ったんだろう。
そして、李優はその拳銃の銃口を忍者Bに向けた。
「下がってろ、萌音。こいつの息の根を…」
「ううん、李優。駄目、撃たないで」
「えっ…?」
李優はびっくりして、こちらを振り向いた。
「…どうしたんだ?慈悲をくれてやるなんて、萌音らしくもない…」
「え?別に慈悲じゃないよ?」
「は?」
用事がないなら、このまま容赦なくトドメを刺すんだけどね。
今回は、ちょっとやってもらわなきゃいけないことがあるから。
目玉、吹っ飛ばしちゃったのは失敗だったかな…。何も見えないと困るよね。
まぁいっか、もう片方の目玉はかろうじてついてるみたいだし。


