「大丈夫だって!なんかあっても、つばさちゃんの霊能力でなんとかるでしょ!」

全くこの人は……。

そう、私、神崎つばさは霊能力があるからという理由で、


わざわざ中等部から高等部のこのわけの分からない部に強制的に入らされた。。。


「あら、こっくりさんなんて面白そうじゃない。やってみない?」

緋色先輩……。
あなたまで…。

「ほら!緋色先輩も言ってるんだから、いいでしょ?ね?つばさちゃん!宮沢、お願いっ」


はぁ………。
どっちにしろ南先輩は駄目って言ってもこっくりさんやるんだろうな。


「……わかりましたよ。すぐに終わらせますからね?」


「ありがとう!つばさちゃん!」


全く……。