沈黙が続き
その沈黙を破ったのは
航太やった


「まぁ今日は
泊まって行きや
母さんにゆうてくるから
羽留香待っといてな」


「うん…」


航太が部屋を出てから
私は最近喧嘩が多いのは
分かってたけど
離婚になると思ってなくて
なんでこぉなったんかを
考えていた…


数分後航太が部屋に
戻って来た


「羽留香!!
母さんがいいやって!!
今母さんが羽留香の
おばちゃんに電話してるわ」


「ありがと……」


「羽留香……
大丈夫やって!!
今は離婚ってゆうてるかも
しらんけど絶対仲直りするって」


「うん……
そぉやんな…
仲直りするよな?」


「絶対するって!!
あんなけ仲良かってんから!!!」


「やんな!!
そぉやんな!!!
航太ありがと
ほんま大好き!!」


「うん
あっそぉや
母さんがご飯やって!!
行こ?」


「うん!!」


航太の部屋を出て
リビングへと向かった