少女と過保護ーズ!!続

「だからこそ…わかります。あの人の目は、あの目は好意なんて感情、欠片も宿してはなかった」


「「「………」」」



そんな場合ではなかった。と黙る3人。



「むしろ、憎まれてる気さえします」



握ってる俺の手にキュッと力が込められる。



「ハイネ」


「理由はわからないんですけど…」



悲しい表情で諦めたように笑う。



そんなハイネを初めて見る。

俺と居る時はいつも太陽みたいに笑ってた。


心臓が痛む。


そんな表情をさせたくはない。


笑っていてほしい。


手を離して、俺は正面からハイネを抱き締めた。


理由もわからず、血の繋がりがある者から、憎まれてるかもしれないなんて…。


どんな辛く、悲しいか。



「ありがとう。八雲さん」


コテンと俺の胸に頭を預けてきてくれるも、すぐに離れる。



「お聞きしても良いですか?」


「何?」


「もうあの家には帰れない…。ううん、帰りたくない。あたし、施設に入りたいです。どうすればいいですか?」


「ハイネ!!??」



施設に入りたいだと!?