少女と過保護ーズ!!続

何故、電話に出てやれなかった!!


どんな気持ちで…繋がらない電話を切ったのか…。


ハイネを掻き抱くと、氷を抱きしめてるみたいですぐに体温を奪われる。


全身を擦り、体温を分け与え続けるも追い付かない。



すぐにでも温かい室内へ!!


ケータイを取り出し、ある所へかける。



「健さんっっ!!頼む!!お願いだっっ!!毛布を持って今から言うところに迎えに来てほしい!!」



俺も皆もバイクしか持ってない。


こんな状態のハイネをバイクに乗せるわけにはいかない。



ならば、車を持ってて、すぐに動いてくれる健さんに頼むしかない。



「ハイネ…。ハイネ。頼む目を開けてくれ。いつもみたいに笑ってくれ」



健さんが来るまで、ずっとハイネに話しかけ、擦り抱きしめ続けるも、ハイネの目が開くことはなく…。



「………っっ!!」


「健さんっっ!!」



毛布を持って、走って来てくれた健さんから毛布を受け取り、ハイネをくるむと抱き上げた。



「…………!?」


「後で話すっっ!!今は取り敢えず"シャーウッド"へ!!」