少女と過保護ーズ!!続

蓮side


「はい、アーン」


ああっっチビネ、そんなっっ‼


「あっ、ごめん、熱かった!?ちょっと待ってね」


ふー。ふー。

おもいっきり勢いよく、お粥に息を吹き掛け冷ますチビネ。

ほっぺがプックリ。

なんにでも全力のチビネ、本当に可愛い‼

あーもう俺がふー。ふー。して欲しいわ‼


アーンして欲しいわ‼

世界一だわー、俺の妹っっ‼


「誰が"俺の"だ。俺のだし。てか、鼻息荒くてキショいよ、蓮」


キショいっっ‼

麻也この野郎‼

自分は可愛いからって‼


何よっっ‼


「ハンカチを噛むな。おネエ蓮」

「おネエですって!?」

「完璧におネエだな‼いつ目覚めた!?花音さん呼ぶか!?」

「なんでだっっ‼」

「「「あっ戻った」」」


俺達は今、チビネの部屋を扉を少ーーしだけ開けて覗き中である。

アレから1人、2階から下りてきたチビネに八雲の様子を聞けば、やっぱりいつもと違うと言う。

だから見に来たのだが……。

いつも通りに見える。

デレッデレの甘えん坊八雲。

ニョッニョッニョッニョッと覗く俺達はあのっっアレで。


下から麻也、桂、俺、竜ちゃんのトータス松◯で。


「バカなの?ねぇ、バカなの?蓮」

「なんだよっ!?上目遣いで見んな‼可愛いすぎかっ‼」


心底シラケた上目遣いで麻也が俺を見てくる。

言ってることは非常にムカつくのに、可愛いんだっコレが‼


クッソゥ‼


「トータス◯本って……ぶふっ‼人だろー……がっっ……。なんで俺ら四人が、トータス松◯になんっっだ……よっ」


桂がヒーヒー身悶えて必死に笑うのを我慢してる。

どう見てもコイツのがキショい。

うん。


「ふっ、さすが三馬鹿の1人」

「ふっ、じゃねぇし。竜ちゃんもその三馬鹿の1人だし」

「‼??」


目を見開く竜ちゃん。

なんでビックリしてんだ。


「いやいや、俺は今のわかるぞ‼」

「なっ‼??」


竜ちゃんが‼??


「マジで‼??」


勝ち誇る竜ちゃん。

嘘だろ!?

誰か、嘘だと言ってくれ‼


「俺も日頃学んでんだぜ?蓮よ。総長を嘗めんな」


おおおおおお‼

竜ちゃんが輝いて見えるぜ‼

なんか、桂はワクワクしてんし、麻也は眉間にシワを寄せてるが……。


「竜ちゃん‼なんなんだ!?」

「おぅ‼それはだなっ‼」