麻也side
何か2階が騒がしい。
やっくんが目を覚ましたんだろうか?
「ハイネ」
「……ん?」
やっくんが倒れてから、元気をなくしたハイネ。
気付けなかったことにずっと自分を責めてる。
気付けなかったのは俺達も同じだ……。
心ここにあらずなハイネの頭を撫でる。
そして
「ここはやっとくから、上の様子見てきて」
「……でも」
迷うハイネ。
「やっくんが目を覚ました時にハイネが側に居なかったら寂しくてはぶてるよ?」
わざとおどけたように言う。
少しでもハイネの気持ちを軽くしたくて。
まぁ、はぶてるのは間違いないけどね。
「……ん。じゃあお願いしていい?」
「うん。行っといで」
いつもの笑顔とは程遠い笑みで、ありがとうと言ってハイネが2階へと向かった。
直後。
「ーーーーーーーっっ‼‼」
傷ついた獣の咆哮みたいな叫び声が聞こえてきた!
やっくん‼??
バタバタバタバタバタバターーッ‼‼
もちろんハイネにも聞こえ、物凄いスピードで走っていく。
ハイネに任せたから、自分は行かない。
でも……やっくんに何が……。
やっくんがあんな声を上げるなんて……
"あの時"以来だ……。
あの声は多分一生忘れることはない。
氷枕を作ってた手を止め、上を見上げれば誰かが下りてきた。
「桂」
何かあった時のためにやっくんの側に残してきた桂だった。
珍しく浮かない表情でキッチンに入ってくる。
「どした?」
「チビ助が来たから交代してきた」
「さっきの叫び声は……」
「八雲だ」
眉間に皺を寄せて言う桂。
一体何があった?そう聞こうとしたら
「いやー、あの八雲が倒れるとはなぁ」
「あれだな……あれ。鬼の……鬼の角煮ってやつ‼」
バカが来た。
バカ二人が戻って来た(内1人は総長)
「角煮っっ」
浮かない表情だった桂が笑いを堪えてる。
それに少しホッとした。
こういう時、バカは役に立つんだよね。
バカだけどね‼
しかし、バカ蓮……それを言うなら撹乱だ、鬼の撹乱。
ジトーッと二人が来る方向を見てると、バカ二人が姿を現した。
「ん??」
「なんだ?どした?」
笑いながら来た竜くんと蓮の二人。
でも俺達の雰囲気に気付き、真剣な表情になるとそう聞いてきたーーーーーーー。
それは俺も知りたいとこだ。
俺は唯一事情を知ってる桂を見た。
何か2階が騒がしい。
やっくんが目を覚ましたんだろうか?
「ハイネ」
「……ん?」
やっくんが倒れてから、元気をなくしたハイネ。
気付けなかったことにずっと自分を責めてる。
気付けなかったのは俺達も同じだ……。
心ここにあらずなハイネの頭を撫でる。
そして
「ここはやっとくから、上の様子見てきて」
「……でも」
迷うハイネ。
「やっくんが目を覚ました時にハイネが側に居なかったら寂しくてはぶてるよ?」
わざとおどけたように言う。
少しでもハイネの気持ちを軽くしたくて。
まぁ、はぶてるのは間違いないけどね。
「……ん。じゃあお願いしていい?」
「うん。行っといで」
いつもの笑顔とは程遠い笑みで、ありがとうと言ってハイネが2階へと向かった。
直後。
「ーーーーーーーっっ‼‼」
傷ついた獣の咆哮みたいな叫び声が聞こえてきた!
やっくん‼??
バタバタバタバタバタバターーッ‼‼
もちろんハイネにも聞こえ、物凄いスピードで走っていく。
ハイネに任せたから、自分は行かない。
でも……やっくんに何が……。
やっくんがあんな声を上げるなんて……
"あの時"以来だ……。
あの声は多分一生忘れることはない。
氷枕を作ってた手を止め、上を見上げれば誰かが下りてきた。
「桂」
何かあった時のためにやっくんの側に残してきた桂だった。
珍しく浮かない表情でキッチンに入ってくる。
「どした?」
「チビ助が来たから交代してきた」
「さっきの叫び声は……」
「八雲だ」
眉間に皺を寄せて言う桂。
一体何があった?そう聞こうとしたら
「いやー、あの八雲が倒れるとはなぁ」
「あれだな……あれ。鬼の……鬼の角煮ってやつ‼」
バカが来た。
バカ二人が戻って来た(内1人は総長)
「角煮っっ」
浮かない表情だった桂が笑いを堪えてる。
それに少しホッとした。
こういう時、バカは役に立つんだよね。
バカだけどね‼
しかし、バカ蓮……それを言うなら撹乱だ、鬼の撹乱。
ジトーッと二人が来る方向を見てると、バカ二人が姿を現した。
「ん??」
「なんだ?どした?」
笑いながら来た竜くんと蓮の二人。
でも俺達の雰囲気に気付き、真剣な表情になるとそう聞いてきたーーーーーーー。
それは俺も知りたいとこだ。
俺は唯一事情を知ってる桂を見た。



![少女と過保護ーズ!![完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.797/img/common/cover/sig0andblekg007.png)