少女と過保護ーズ!!続

「竜希さんがね、二人はたくさん頑張ってくれたって言ってたの。あたしのために、たくさんたくさんありがとう‼二人に怪我がなくて本当に良かった‼」


二人の手を取ってブンブン振り回してれば、調子が出てきて3人輪になってグルグル回る。


「おっお!」

「俺も俺も‼」

「楽しそうじゃねぇの」

「じゃあ俺も」

「ハイネの隣は俺だ」


それに何故か、竜希さん、蓮くん、桂、麻也、八雲さんも加わって大所帯で輪になって踊ってた‼


何これ。

ふふ‼

つい笑ってしまえば、井岡と有馬と目が合って二人とも笑ってくれた。


皆、笑顔で嬉しい‼


「もう絶対に怖い思いも痛い思いもさせない」

「今度こそ守る‼絶対に‼」

「ん。でももう二度とこんなことにならないように、あたしも頑張る‼」

「「・・・・何を??」」


え??

何故に井岡も有馬もそんな渋い顔??


「ハイジ」

「チビ子」


呼ばれた。

ん。

正確には呼ばれてないわ、コレ。

だから振り返らなくても良・・・


「チビ子??」

「ハイィ‼‼」


負けたよね‼

ドスをきかされたよね‼

怖ぇぇぇぇぇぇぇぇ‼‼


「「「「ブハッッ‼‼」」」」


あたしのあまりのビビりっぷりに皆が吹き出した。

そこまで吹き出さんでも・・・・

皆から離れて拓実と櫻子さんの元へ。


「拓実」

「んぁ?」

「拓実もたくさんたくさん手伝ってくれたんだってね。ありがとう」


あたしは拓実に向かって深く頭を下げた。


「そしてごめんなさい・・・。レース楽しみにしてたのに台無しにしてしまって・・・・」

「ええねん。拐われたって聞いたときには心臓が止まるかと思ったわ。無事で良かった。それにめっちゃ良いもん聞けたしな」

「「良いもん??」」


櫻子さんとあたし二人揃って首を傾げる。


「ハイネ可愛い‼」

「ハニー可愛い‼」

「八雲さん‼」

「ダーリン‼」


目を輝かせてる八雲さんと拓実。

拓実の意見はあってるけど、八雲さんはフィルターが曇ってないか‼??

あたしは可愛くなんて・・・・



「大好き‼」


!?