少女と過保護ーズ!!続

なっなんだと‼??


「それは聞き捨てなりませんっ‼‼八雲さんは世界一カッコいい人です‼‼」


八雲さん以上なんて居ないんだから‼


「あー?どっこがやねん。あのヘタレ。うちのダーリンが宇宙一カッコいいわ」


ヘタレ‼??


「八雲さんはヘタレなんかじゃないしっ‼拓実は着膨れしてダルマみたいだしっっ‼‼」


八雲さんを貶され、敬語がどっか飛んでった。


「あないに可愛いダルマがおるかっ!」


可愛いだと‼??

櫻子さんとオデコをくっつけあって睨みあう。


「八雲さんのが可愛いもん‼‼あんなにクールな性格なのに笑い上戸だしっ‼チョコが大好物で常にポッケに入ってるし‼」


たまに蟻が寄ってくるんじゃないかと心配になるけど‼


チョコやと!?と驚愕する櫻子さん。


「チョコ‼んで、あたしと麻也には激甘で・・・・」

「ダーリンもうちには激甘や」


うんうんと二人で頷く。


「そして・・・・こんなあたしを見つけてくれた。拾ってくれた。家族をくれた」


あたしは笑う。


「好きだと言ってくれた」

「チビ子・・・」

「あんなにカッコよくて優しい人は居ない。だから誰がなんと言おうとあたしには八雲さんは世界一・・・・」

「ハイネー‼‼」

「おごる‼??」


立ってたあたしは後ろからタックルをくらった‼


「奢る!?何を奢ってくれるんや!?」

「ちっ違っ・・・」


櫻子さん。

奢るではなく・・・ただのあたしの悲鳴?で。


「なんや、紛らわしい」

「すみません・・・・」


え?

てか、何故にあたしが謝る?

それもこれも‼


「八雲さん‼‼」


八雲さんがタックルなんかしてくるから‼

いつの間にか八雲さんに抱き上げられていたあたしは、八雲さんを睨む・・・も。


「ハイネ‼ハイネー‼」


八雲さん大興奮‼‼

あたしを抱き上げたままクルクル回る。


「おっちつけーーーーーーーーーーいっっ‼‼」


ンゴスッッ‼‼


あたしは叫んで八雲さんの頭にチョップをくらわす‼

全く!点滴をつけたままで何してんだかっっ‼‼


「フハーッ‼‼なんや、ウォシュレ、なっさけないのー‼」


突然櫻子さんがゲラゲラ笑い出した。


「うるせぇぞ。このメスゴリラ。俺とハイネの邪魔をすんじゃねえ」


八雲さん‼??