少女と過保護ーズ!!続

「ほよ!?やっ、でも先生が安静にって・・・」

「ハイネが側に居ないと安心も安静も出来ない」


真っ直ぐ真っ直ぐ見つめられ言われた言葉におもわず真っ赤になった。

そして今すぐにでもそこへ行きたくなる。

でも。

180㎝の八雲さんにとって、ベッドは1人でも窮屈そうなのにあたしが寝ればもっと窮屈で安静どころではなくなってしまう。


だからここは心を鬼にして、泣く泣く首を横に振るも・・・


「ハイネが足りない。抱きしめたい」

「ブホッッ‼??」


危ないっ‼

危ないよっ‼

咄嗟に鼻を押さえて鼻血に備える。

流し目フェロモン大放出で、色気溢れさせながらなんてことを言うんだ‼??


無理だ‼

今、この人の隣で寝ようものなら出血死する‼

間違いない‼

人の安静とか言ってる場合ではない‼

鼻を押さえたまま、更にブンブンと首を横に振れば・・・


「むーーーー」


プクッと頬を膨らませるではないか‼


ぬぉぉぉぉぉぉっ‼‼

可っっ愛いー‼‼んですけどー‼??

小さな子供も真っ青な可愛いさなんですけどー‼??


しかしどした‼??

八雲さんどした‼??

キャラがっっ‼‼

キャラが違いすぎるでしょ‼??


タラー・・・・

んげっ‼‼

とうとう鼻血の出たあたしは急いでティッシュを鼻に詰める。


しかも両鼻に。

息苦しいっっ‼‼


「ハイネ・・・」


そんな切ない声で呼ばないでー‼


「ふぬぐぐぐぐぐぐ・・・・」


おもわず唸る。

あたしだって行きたいよ‼

八雲さんを近くで感じてたいよ‼


でもっ

でもっっ


頑なに拒む八雲さんが最終手段に出た。


「んじゃ、俺がそっちに行く」


はぁぁぁぁぁぁあ‼??

スポーーーン‼と鼻に詰めてたティッシュが飛んだ‼

アカンアカンアカンアカンがなぁぁぁぁぁ‼‼

何考えてんの‼


「のぉぉーー‼‼」


全力拒否‼‼

さっき目覚めたばかりで点滴を射ってる人が何を言うかっっ‼‼