少女と過保護ーズ!!続

何・・・・??

息をするのを忘れた。

何が起きてるの??


あの伯母さんがあたしに頭を・・・・


おもわず視線を反らして皆を見れば、皆もびっくりして停止してた。


「ママッ‼なんでっなんでこんな奴に頭を下げ・・・・」


「黙りなさい。なんで??あんたは知ってたんでしょう??」



"この事を"


頭を下げたまま喋る伯母さんの声は本当に怒ってる。


いつもその"声"はあたしに向けられてた。


いつもその"声"に怯えていた。


でも今は美優に向けられている。

そんなことあの頃は1度もなかった。

あたしは呆然とその様子を見てたけど、その視界の隅で凛さんが笑ってるのが見えた。

そしてあたしの視線に気付いた凛さんがビッと親指を立てる。


凛さん・・・・


ビッ‼


それに何故か皆が親指を立てて答えた。


え??

これ、あたしも立てるべき??

いいの??


「ハイネ。それ人差し指」

「え??」

「E・○か」

「お??」

「テーレー、テレレレレーレー」

「‼??」


ハゲさん‼??

こういう時、いっつも歌うのなっっ‼‼

病室の隅で今の今まで静かにしてたハゲさんが急に歌い出した。

歌うの好きなの‼??


てか、


「AD??」

「なんでだっ‼‼」


桂の鋭いツッコミ。

しかし、なんでだっ‼って何がだ‼??

ADじゃないの‼??

意味はわからんけど‼‼


「トモダチ・・・・」

「んん??」


蓮くんが片言と共に人差し指をこっちに向けてくるんだけど‼??


え??

合わせろと??


なんで‼??


ベチーン‼‼



「痛しっっ‼‼」



痛しっっ‼??


竜希さんが蓮くんの人差し指を叩き落とした。