少女と過保護ーズ!!続

お!?

ん!?

桐子ちゃん‼??

いつも眠そうなトローンてした瞳をこれでもかってほど吊り上げて怒りを露にしてる。

これには俺もだが、竜ちゃんも桂もビックリして桐子ちゃんを見た。


「何あんた?関係ないでしょ。これはあたし達"家族"の・・・」

「チッ」


舌打ちで娘の方が言おうとした言葉を遮る。

その先は言わせねぇ。


チビネは


「ハイネは俺らの"家族"だ。テメェらがその言葉を二度と口にすんじゃねぇよ。胸くそ悪ぃ」


俺は桐子ちゃんと娘の方の間に割って入る。

チビネもだが、桐子ちゃんも守るんだ。


「クックッ。言うねぇ、蓮」

「本当のことだ」

「まぁな。チビ助は俺らの大事な"妹"だ」


桂が俺の肩に肘を置き満足げに笑う。

だがすぐに親子を物凄い冷めた目で睨む。


「そうね。アレを"家族"だなんて思ったことはないわ」


母親の方が苦々しく顔をしかめて言った。

このっっまだ言うかっ‼??


「美優が"こんな"になったのはアレのせいだと‼優と連絡が取れないのもっっ‼」


芹原優。

この事件の首謀者。

チビネの母親を好きになり、亡くなったことを認めずチビネを身代わりにしようとしたクソ野郎。

連絡が取れねぇ?

当たり前だ。

あのクソ野郎は今"黒豹"の車庫で監禁中だ。

俺と麻也が"邪魅"の溜まり場に踏み込んだ時に、ボロボロの虫の息状態の姿を見つけ連れて帰った。


チビネに決着をつけさせるために。


それまでは警察だろうが、コイツらだろうがクソ野郎は渡さねぇ。


「本当っっ‼アイツを引き取ってから悪いことばかり‼あんの疫病神‼」


娘の方が突然叫んだ。


・・・あ"あ"あ"あ"あ"‼??