少女と過保護ーズ!!続

「やっくん!?ハイネ!?」


「おいっ!?チビネ!?八雲!?」


「マズいな・・・」




桂がボソッと呟き叫ぶ。



「車だっ‼車用意しろっ‼早くっっ‼」


「はいっ‼」


「おいっ‼」




ようやく俺も起き上がれて、二人の元へ。



八雲は全ての衝撃からチビを守るため、深く深くチビを抱き込んでいた。


二人とも目を硬く閉じてる。



どっちもボロボロだった。


血と砂ぼこりと木屑まみれで。



八雲は特に酷い。


手のひらからはまだ血が・・・。



「誰かっ‼包帯‼タオルでもなんでもいい‼かき集めろ‼」


「はいっ‼」


「起きろ‼八雲‼チビっっ‼」



揺さぶるわけにもいかないから叫ぶ。


どうする!?


真っ青で動かない二人。



すぐにタオルやら包帯が集められ、麻也と蓮が応急処置を始める。



「八雲‼チビ‼」



頼む‼

目を開けてくれ‼



真っ青で冷たい二人の頬に触れる。


俺の元気ならいくらでもやるから‼










「・・・うっ」


「んん・・・」



ピクリとも動かなかった二人が同時に目を開ける。



互いが互いの無事を確認した後、二人はゆっくり俺らを見た。



そして