少女と過保護ーズ!!続

「女もろとも死ねや、おらぁっっ!!」



コッソリと後ろのドアから入って来たんだろう男が1人、俺とチビネ目掛けて突進してくる。


女もろともだぁあ!?




「あ"あ"!?誰に向かって言ってんだ!!」




お前ごときがチビネに触れると思うな。


振り上げられた拳を軽々掴む。


遅すぎんだろ。


そのままそれを引き寄せ、相手がたたらを踏んだ所におもいっきり無防備な腹に蹴りを叩き込んでやる。




「げぇっっ!!」



んで、痛みに折り曲げた体で低くなった男の頭に踵落としをくらわせて、埃まみれの床に沈める。


外でも争いが激化してんだろう。


何度も壁に何かがぶつかる音が激しくする。



「ちょっと待ってろな。チビネ」



さっき男が入って来たドアを塞がなければ。


いくらでも敵が入ってくることになりチビネが大きな危険に晒される。


俺はそこら辺に転がってる奴らを引き摺り、そのドアを塞ぐために、ドアの前でソイツらを積み重ねていく。



そんな時。







「麻也さんっっ!!」




"黒豹"の誰かが、切羽詰まった声で麻也を呼んだ。




麻也!?