少女と過保護ーズ!!続

「何ハイネと間接キスしてんだっっ!!クソ竜希!!退場さすぞ!!ああ!?」



八雲!!


ブチキレるとこが違うぞっっ!!


そしてドヤ顔を止めろ竜ちゃん…。



「落ち着けや、八雲。忘れたのか?アレを最後に吹いたのは、知らん人だ」




知らん人?




「!?!?」


「そういやぁ、そーだったな」


「なんだとーー!?!?」



ニヤニヤ笑う桂の一言で納得の八雲に絶叫の竜ちゃん。



なんだ?


竜ちゃん、そんなにチビネと間接キスしたかったのか!?



「知らん人て……。誰?」



ブツブツ呟いている竜ちゃん。



そういう俺も…。


そりゃあ、1回くらいは?




「どあぁぁぁ!?あっぶねぇ!!」


「退場すっか?蓮」




八雲が木材を投げてきやがった!!




「チビネにあたったら、どーすんだっっ!?」


「絶対にあてねぇよ」


「くぅ!!」




だろうな!!



「そして麻也!!その、変態って視線止めれっ」


「……」




こんな騒ぎの中でも本当に良く寝てるなチビネ。



傷付いた俺はチビネの可愛い寝顔に癒されてれば。




おおおおおおーーーっっ!!





「チビ姫ーー!!」


「チビ姫は無事かぁぁ!!」


「お前らぁっっっ!!」




さっきのホイッスルの音を聞き付けて援軍が来た。



もうすぐ…もうすぐだからなチビネ。



援軍の存在に少し力の抜けた俺。



そんな俺の耳に届いたのは




「竜くん!!」




麻也の怒声。