少女と過保護ーズ!!続

そんな志門の視線からあたしを隠すように八雲さんと桂が動く。




「八雲さん…桂………」


「ハイネ」


「チビ助」


「ふっ?」



『『今度こそ守るよ』』




こっちを見ることなく言われた。


でもその声に宿る覚悟と強さにあたしが言えたのはたった一言。



「まか…せた」


『『ああ。まかされた』』




二人の笑う気配。



間違えてなかったみたいだ。




『たった二人で何が出来るってぇ!?もぉいいっ!!テメェらやれっっ!!!!』


「「「おおおーー!!」」」




志門の怒声で喧嘩が始まった、瞬間。









オオオオオーーーーーーンッッッ!!!!!!






男たちの雄叫びを遥かに凌駕した、"黒豹"の王の雄叫びが空気を裂き、この辺り一帯に響き渡った。