少女と過保護ーズ!!続

俺が馬鹿をやったばっかりにハイネを見失ってから、どれくらい経っただろうか。



ようやく見つけたハイネは物のように宙に放り出された。


真っ赤な血が俺の目の前で舞う。



無我夢中でバイクの後ろからハイネへ向かって飛んだ。



小さな体に手を伸ばせば、さっきは届くことなく離れたこの手が届く。



ようやく届く。



すぐさまその体を引き寄せ自分の体全てで包み込んだ。



落ちたときにハイネに痛みが怪我がないように。



そして触れて気付く。



子供体温のハイネの体が異常に冷いことに。



どれだけの痛みをこの小さな体に受けたのだろう。



クソッ!!


俺があの時、嫌がってても連れて行ってれば…。



が、時は戻らずもうハイネは傷付いた。



俺は守れなかった。



どれだけ後悔しようとも、事実は消えない。



唇を噛みしめ自分の体を下にした瞬間、床に叩きつけられた。