少女と過保護ーズ!!続

え!?



「きゃぁぁぁあっっ!?……あぐっっ!!」



突然すぐ近くで声がしたと思ったら、隠れてた場所から引き摺り出された。


乱暴に引き摺り出されたから、少し剥がれ捲れていた床に足を打ち、尖った所で切れた。



「ひ~っひっひっひ。何十分ぶりかな?子猫ちゃん」


「離……せ」


「おっ?足ザックリ切れてんじゃん!痛い?痛い?」


「なんだよ、お前が見つけたんかよ」



二人居た。



グググッと胸ぐらを掴まれ持ち上げられる。



「一人だと思ったぁ?残念でしたぁ~」


「……」




しゃべり方がムカつく。



ボタボタッと切れた太ももから血が零れ落ちる。




「子猫ちゃん隠れるの下手だね。見てみなよ。バレバレ」



本当にね。


本当にバカだ、あたし。



這ったことによって、積もった埃が退かされ道になってた。



うっすらと見えた男達の顔は、笑みが張り付き、目は爛々と残虐に輝いてる。




ゾッとした。



正気じゃ…ない?




小刻みだった体の震えが大きくなる。



もう何に震えてるのかわからない。




「ガタガタ震えてるよ?俺らが怖い?」


「……」


「正直に話したら逃がしてあげてもいいよ?」


「怖い?……あんたたち…なんか…怖く……ない!!」