少女と過保護ーズ!!続

「そ…総長」



不安になったのか、前に乗ってた奴等が声をかけてくる。


今はそれさえも、うぜぇっっ!!



ガンっっ!!!!


前の座席をおもいっきり蹴り上げる。



「っっ!?」


「山城へ向かえ」


「え!?」


「アジトは!?アイツらは!?」


「うるせぇっ!!今行った所で何が出来んだよ!!お前らも殺られてぇなら勝手に行け!!」



怒鳴れば、誰1人反抗してこない。


本当にアホ共が。



「行け」


「ハッハイ!!」


「あんたっっ!!」


「あ?」



ガバッとまた俺に向かってきた高遠ハイネ。


大きな猫瞳が驚愕に見開かれてる。



「仲間を見捨てるの!?」


「もう仲間じゃねぇ」


「最低っっ!!」



侮蔑の籠った目で睨まれた。



なんとでも言え。



"邪魅"なんざ未練はねぇ。



が、ここまで来た以上、絶対お前だけは手放さねぇよ。



高遠ハイネ―。




思い知れ、"黒豹"!!