少女と過保護ーズ!!続

あたしは井坂さんから離れ、志門に掴みかかる。


指に激痛が走った。



"シャーウッド"は、あたしの帰る場所だけど、凛さんの夢の形でもある。


"シャーウッド"が壊されたら、どんなに凛さん…そして海斗さんが悲しむか……



「なんでっ!?"シャーウッド"は関係ない!!!!」


「言ったろ?お前を気に入ったって。お前の帰る場所なんざ全部潰せば、どこにも行けなくなるだろ?」



アハハハハ!!


楽しそうに笑いだす志門。



……何言ってるんだ。



「"シャーウッド"への奇襲を聞けば、うちに注ぎ込んだ人数を大半、そっちに戻すだろ。"邪魅"を潰すのと、自分達の溜まり場そして"姫"の帰る場所。どっちが大事か?」


「それでも…"黒豹"は…」


「"邪魅"を潰すのはいつでも出来るしな。と言っても今回を凌げば、"邪魅"は解散。俺もお前を連れて逃げるよ」



あ………あ…あ……。


志門に掴みかかってた手が外れ、ペタンと席につく。



どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう



あたしっっ

あたしのせいだっっ!!!!



全部…全部!!!!