少女と過保護ーズ!!続

俺らのことに怒ってくれて。


そう言って"紅蓮姫"の肩を叩く。



「顔上げてくれ。それにあんたらのせいじゃない」


「………」



顔を上げた"紅蓮姫"に苦笑して肩を竦める。



そう。


これは間違いなく、俺のせいだ。


花音さんが来るから、ハゲーズがいるから、チビが大丈夫って言うからと油断し、チビの側から離れた…俺の。


八雲はずっと渋ってたんだ。


連れて行こうとしてたんだ。



「俺のせいだ」


「…っっ」




情けない顔をしてたんだろうな。



"紅蓮姫"が痛みを堪えたような、なんとも言えない表情で俺を見た。




「ありがとな」




今度こそ、小さなその頭を撫でる。


力を入れずに、ソッと。




「うん」




真っ直ぐ俺の目を見て、頷く"紅蓮姫"。


そして頭に置いてる俺の手をギュッと握りしめる。



"大丈夫"


そう言うように。



ああ。


この子も総長だったな。


その小さな体で。



「いや、あの竜くん。俺を忘れないでよ」




!!??







「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっ!!!!」




!!??