少女と過保護ーズ!!続

「俺も"黒豹"だ、竜くんを総長を守るのは当たり前だ」



竜くんの目を見て、キッパリ言う。




『俺らの総長を頼むぜ、麻也』



たった1人"jewel"に行った蓮。


まかせろ。


幹部の、次期総長として竜くんは絶対に傷つけさせない。


やっくんが竜くんに俺を付けた訳。



この優しくも大きな総長から"学ぶ"ため―――。



「麻也」



俺の言葉に竜くんが破顔した。



「ああ。そうだな。守ってくれて、ありがとな」



誇らしげに笑ってくれる竜くんに俺も誇らしくなる。



"黒豹"に竜くんに出逢えて、本当に良かった――。



「本当に清々しく、惚れ惚れするほどの良い男達よ」



女が、俺と竜くんの肘を掴み立たせてくれた。



そして、絆創膏を山のように取りだし、俺達にくれる。



「すまねぇ」


「ありがとう」



俺は軽傷だが、自分で転んで顔面を擦った竜くんは額や頬から血が出てる。



『それに引き換え…』


「勝!!待てっ!!止めろ!!」


「離せや、ボケぇ!!」



クソ野郎が暴れてる。


さっきまで散々、俺らを笑ってたのに。



なんでだ?