少女と過保護ーズ!!続

『聖…!!』


「ああ!!それなら大歓迎だ。俺んとこのチビネも女友達が少ねぇ、少ねぇ。だからきっと喜ぶ」



急にフランクな笑顔になったな。


それだけ"チビネ"が好きなんだな。



「僕達は、一切手は貸しませんよ」


「ああ」


『早く行ってあげて!!"チビネ"ちゃん、きっと助けてくれるのを待ってる!!』


「ああ!!月子だっけ?ありがとうな。必ずチビネを連れてくるよ」


『礼を言うのはこっちだよ。助けてくれて、ありがとう。ココで待ってるね』



それに手を振ることで答えた、青木蓮は黒いバイクに飛び乗るとすぐさま走り出した。



名の由来"黒豹"のごとく。



『チビネちゃん、無事だといいね』


「そうですね。しかし月子」


『ん?』


「中に入って正座です」


『なんで!?』


「勝手に1人で外に出るなと…」


『ぅ"…』



泣きそうに顔を歪ませてもダメだ。


可愛いが許しません。




「月子ちゃん!!」


「俺らも一緒に…!!」




さっきまでの静けさはどこへやら、ワイワイとまた騒がしくなる倉庫。



"黒豹"か―――――。



面白そうなチームだな。



聖side  end



蓮side



アイツ、"jewel"トップ 白岩聖(しろいわ せい)



八雲に似てたな!!



あの月子って子への溺愛っぷり、まるで八雲だ。



いや…うん。

八雲の方がスゴいな!!