少女と過保護ーズ!!続

本当に"らしからぬ"だ。



その目。



諦めを知らぬ、輝きを失わない、強い目。



おもわず笑う。



「勝手にして下さい。あのゲス達を潰してくれるなら、こっちは楽ですしね」



"jewel"は誰も傷付かない。


まぁ、イケ好かない"邪魅"を"jewel"が潰したかったのも確かだが。



「ありがとう」



ペコリと青木蓮が頭を下げる。



それはこちらのセリフだ。


月子を助けてくれた。


急いでるなら、無視してもおかしくないのに。



助けてくれた。

僕の"姫"を―――――。



「しかし、1つ条件があります」


「……」


『!?』



なんで、月子が驚くんだ。



「"姫"を助けたら、会わせて下さい」


「チビネに?」



首を傾げる青木蓮。




『チビネ!?可愛い名前!!』




ピョコピョコと青木蓮の元へ行く月子。



全く。




「月子を助けて下さったからわかると思うんですが、うちの"姫"は女の友達がいないんですよ」


『…う"』




"jewel"の…僕のせいで…。


ダッと月子が戻ってくる。



『聖のせいじゃないよ!!』



勘の良い。


頭を撫でる。




「この子と、仲良くしてくれたらな…と」