少女と過保護ーズ!!続

「あの程度の金で、俺らは潰されそうなんだぜ?ふざけんなってんだ」


「それ…」


『喋んな』





バキィッ!!!!



「ガァッッ!?」


「「「「えぇぇーー!?!?」」」」



男達の驚愕の声。



あたしが優さんの横っ面に渾身の蹴りを叩き込んだから。



さっき男にも殴られた優さんは意識を失いかけてた。



それでも、あたしの怒りは収まらない。



『金で、あたしを連れ出そうとして、そのせいで…ハゲさんとゴブさんは…あたしの愛する家族は傷つけられた!!』



そして



『身代わりとか…母を…父を侮辱するなっっ!!』




この部屋の写真。


見覚えがあるのが、何枚もある。


家族の、あたしと父と母3人で写したものが。


なのに、父とあたしのとこはキレイに切り取られ、存在を消されてた。


身代わりに存在の消去。


あたしはいい、存在を消されようと。


でも、父の存在を消すのは絶対に赦さない。


あたしの愛する家族を侮辱するな。