少女と過保護ーズ!!続

優さんは…アイツは、母を好きだったのか。



憎まれてるように感じる目の理由も。



あたしを引き取り、襲い、拐ってきた理由も……わかった。



自分の心が異常に冷えていく。



「わかった??優はあなたを愛してるんじゃないの。あなたは母親の代わり。でもそれも今日でおしまい。さっきの電話でね、優が言ったの」



にっこりと井坂さんが笑う。



「"アレ"はダメだって。"あの人"と似ても似つかないって」



アハハハハハハ!!!!


甲高い笑い声が部屋に響き渡る。



何が…可笑しいというのか。



「黙れ」



ふざけんな…。



「だから、勘違いしないでね?優は漸く、あの女の呪縛から解き放たれたの!!」


「黙れ…」



呪縛…?




「この時をずっと、ずっと待ってた!!」




煩い…。

煩い…っっ

煩いっっっ!!!!!!




あたしはサイドテーブルに置いてあった、目覚まし時計を掴んだ。




「この部屋の写真も、あの女の物も全部燃やし…」


「黙れっっ!!!!」



叫び、掴んだ目覚まし時計を放り投げた。



笑い続ける井坂さんの顔面に向かって、おもいっきり。