「ふぁ〜あ」


周りを気にしない大きな私のあくびに理彩が、

「せめて口に手を当てなよ。」


と、注意した。



「ねむい…」




私と麻美は同じクラスで理彩は隣のクラス。


お弁当のときは理彩が私たちのクラスに来て一緒に食べている。