二人の想い   ~素直になれない~

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重っ!
なんで愛斗さんが…、
そうだ、昨日の風呂上がり愛斗さんを待ってて…、その後の記憶がない。
そぉっと、抜け出したいけど中々難しい。

もぞもぞしてたら、
「おはよ
よく眠れたようで…、俺はかなり寝不足気味なんですてど…」と。

どきどき、わくわく、キュンキュンのいずれでもない気持ちなのは自分でもわかる。

「しょーこさん!
このまま抜け出すつもりではないですよね」
揶揄われてるのか脅されてるのか、どちらでも逃げられる雰囲気ではない。

愛斗さんの両足で私の足が挟まれた。
「昨日の続き、良い?」
えー、昨日の続き?
何があったの?

愛斗さんの顔が迫ってくる。
触れるだけの優しいキス。
何度も何度も繰り返すうち、少しづつ舌が入ってきた。
パジャマの中に手を滑らせて優しく触れてる。
下着の中に手を滑らせて誰にも触られたことの無いところに手が触れた。
「良い?
大切にするから」と。

経験は無いけど判ってる。
このことを含めて来たんだから。
私も期待をしてる。
何も言わずに抱きしめた。