二人の想い   ~素直になれない~

ドアを開けたら、
目の前にはダブルベッドが嫌でも目に入る。

「とりあえず荷物を置かせて。
後で取りに来るから」
さて今日はどこに泊まろうか。
キョトンとしているところを見ると、ここに泊まっても良さそうだ。

「早めに戻れたら夕飯一緒に食べよ
明日は一緒に居られるから…。
もう少ししたら出掛けるけど、祥子さんの予定は?」

「やっぱりついて行ったらダメだよね?」
上目づかいで見つめないで。
ダメだとは言えないじゃないか。
マネージャーさんに聞いてみる。
連れてって、隠れて居られる場所があるかどうか。

「無問題!
連れておいで、俺も会ってみたいから」
本当に良いのか判んないけど、嬉しそうにしている祥子さんを見てると、『まっ、良いか』と言う気持ちになる。

軽くランチを済ませ、マネージャーと合流。
会見の会場に向かった。