「そんなことありません。
少なくとも私は筒井さんが
人事担当で嬉しかったですから。」
『フッ‥‥懐かしいな。』
思い出して欲しくないくらい、
グダグダで涙まで流してた入社時の
記憶なんて忘れて欲しいくらいだ。
ピンポーン
亮さんが戻って来たのかな?
多分鍵は開けっぱなしな気がするから、
亮さんならインターホンを押さずに
入ってくるはずなのに‥‥
『良かったな‥‥
お前が会いたがってた本命が
来てくれたぞ?』
えっ?
玄関を開けた筒井さんが話す言葉が
フランス語だったからすぐに
オリヴィアさんだと分かり、私も
立ち上がり玄関先へ向かった。
『Bonjour, Kasumi』
「Bonjour, Olivia. Les vêtements d'aujourd'hui sont très
C'est agréable et beau.」
(オリヴィアさんおはようございます。
今日のお洋服、とても素敵でお綺麗
です。)
会社ではスーツ姿が多かったから、
私服姿のスタイルの良さを改めて感じ、
オフの柔らかい雰囲気もとても素敵だと
思えた。
『お前‥このまま家にいても拓巳のご飯
を作る羽目になるからオリヴィアと
お茶でもしてきたらどうだ?
話したいことも聞けるだろ?』
「えっ!?‥‥私のフランス語で
大丈夫でしょうか?」
現地で住めるほどの筒井さんに
比べたら、時々しか話せてない私が
いきなり2人きりも緊張するけど、
いざとなったら翻訳機に頼ろう‥‥
筒井さんの言う通り、こんな機会は
滅多にないと思うから。
『Olivia, tu pourrais passer du temps avec ta copine dans un café ?』
(オリヴィア、彼女とカフェでゆっくり
過ごして来たらどうだ?)
『Bien sûr, ça va. Je voulais parler à ta petite amie.』
(勿論いいわ。あなたの彼女と話して
みたかったから。)
ドキッ
話すって‥‥何を話したいんだろ‥
『だってさ‥‥行っておいで。』
頭を優しく撫でてもらうと、
ニコニコしてこちらを見るオリヴィア
さんの視線に恥ずかしくなり、
咄嗟に筒井さんの手を掴み下に下げた
「い、行ってきます‥‥‥」
『フッ‥‥‥行ってらっしゃい。』
少なくとも私は筒井さんが
人事担当で嬉しかったですから。」
『フッ‥‥懐かしいな。』
思い出して欲しくないくらい、
グダグダで涙まで流してた入社時の
記憶なんて忘れて欲しいくらいだ。
ピンポーン
亮さんが戻って来たのかな?
多分鍵は開けっぱなしな気がするから、
亮さんならインターホンを押さずに
入ってくるはずなのに‥‥
『良かったな‥‥
お前が会いたがってた本命が
来てくれたぞ?』
えっ?
玄関を開けた筒井さんが話す言葉が
フランス語だったからすぐに
オリヴィアさんだと分かり、私も
立ち上がり玄関先へ向かった。
『Bonjour, Kasumi』
「Bonjour, Olivia. Les vêtements d'aujourd'hui sont très
C'est agréable et beau.」
(オリヴィアさんおはようございます。
今日のお洋服、とても素敵でお綺麗
です。)
会社ではスーツ姿が多かったから、
私服姿のスタイルの良さを改めて感じ、
オフの柔らかい雰囲気もとても素敵だと
思えた。
『お前‥このまま家にいても拓巳のご飯
を作る羽目になるからオリヴィアと
お茶でもしてきたらどうだ?
話したいことも聞けるだろ?』
「えっ!?‥‥私のフランス語で
大丈夫でしょうか?」
現地で住めるほどの筒井さんに
比べたら、時々しか話せてない私が
いきなり2人きりも緊張するけど、
いざとなったら翻訳機に頼ろう‥‥
筒井さんの言う通り、こんな機会は
滅多にないと思うから。
『Olivia, tu pourrais passer du temps avec ta copine dans un café ?』
(オリヴィア、彼女とカフェでゆっくり
過ごして来たらどうだ?)
『Bien sûr, ça va. Je voulais parler à ta petite amie.』
(勿論いいわ。あなたの彼女と話して
みたかったから。)
ドキッ
話すって‥‥何を話したいんだろ‥
『だってさ‥‥行っておいで。』
頭を優しく撫でてもらうと、
ニコニコしてこちらを見るオリヴィア
さんの視線に恥ずかしくなり、
咄嗟に筒井さんの手を掴み下に下げた
「い、行ってきます‥‥‥」
『フッ‥‥‥行ってらっしゃい。』



