次の日の朝、2人で5時に起きて
ランニングする約束を予めしていた為、
その日は早めに眠りに付き、朝の涼しい
うちに5キロのランニングに出かけた。
きっと筒井さん1人なら10キロでも
早いペースで走ってしまうと思うけど、
私に合わせて走ってくれ、近くの公園で軽いストレッチをしてから帰宅すると
またシャワーを浴びてから朝食の準備に
取り掛かった。
『いい匂いだな‥‥美味そう。』
カウンター越しに食器の準備を
してくれている筒井さんが
そこから笑顔を覗かせてくれた
普段はトーストと珈琲のみという
筒井さんだからこそ、和食を必ず
作りたいのだ。
お味噌汁には豆腐と油揚げ、刻んだ
生姜と長ネギを入れ、炊き立ての白米に
合うように、昨日の夜作っておいた
胡瓜と人参、大根の浅漬けを取り出し、
鯵の開きをグリルで焼いている間に
出汁巻卵を多めに作り、大根おろしも
沢山すりおろした。
モロヘイヤと長芋の和物は白だしで
さっと和えればご飯にかけてもとても
美味しいのだ。
『お前が来るとここが食堂のように
華やかになるな‥‥』
「ふふ‥ありがとうございます。
私は‥」
ピンポーン
『‥‥‥ほらな?アイツの嗅覚は
人並みじゃないんだよ。』
想像は勿論していたけど、
深い溜息を吐いた筒井さんは
仕方なく玄関にゲストを
迎えに行ったのだ
ガチャ
『good morning my darling!!』
『はっ!?お前みたいな大食いで
卑しい女はごめんだな‥帰れ。』
『またまたぁ‥‥照れちゃっって!!
霞ちゃーんおっはよーん!!
俺の分もあるんでしょう?』
パタパタと足音が近付くと、朝から
ハイテンションな蓮見さんと、申し訳
なさそうに顔を出す亮さんに思わず
吹き出してしまった。
「ふふ‥おはようございます。
大したものではありませんが
ご一緒にどうぞ。」
『な!?聞いただろ?
俺の為に作ってるものを
食べずに帰るほど俺は悪人じゃ
ないからね。』
『はぁ?ならお金を取るぞ?』
『稼いでるのにケチ臭いねぇ‥滉一君。
そんなんじゃ嫌われるよ?』
『お前に嫌われるなら本望だ‥‥。
はぁ‥‥静かな時間が終わったな。
悪い‥‥外でタバコ吸ってくる。』
ギャーギャー言いつつも仲のいい
2人がベランダに行っている間に、
亮さんが苦笑いしながらも準備を
手伝ってくれた。
「いつもごめんね‥‥俺もまだアイツに
起こされて30分くらいしか
経ってないからさ‥。」
大きな欠伸を見せる亮さんも
微笑ましくて、亮さんを訪ねた蓮見さん
が想像できて面白くて笑ってしまう
ランニングする約束を予めしていた為、
その日は早めに眠りに付き、朝の涼しい
うちに5キロのランニングに出かけた。
きっと筒井さん1人なら10キロでも
早いペースで走ってしまうと思うけど、
私に合わせて走ってくれ、近くの公園で軽いストレッチをしてから帰宅すると
またシャワーを浴びてから朝食の準備に
取り掛かった。
『いい匂いだな‥‥美味そう。』
カウンター越しに食器の準備を
してくれている筒井さんが
そこから笑顔を覗かせてくれた
普段はトーストと珈琲のみという
筒井さんだからこそ、和食を必ず
作りたいのだ。
お味噌汁には豆腐と油揚げ、刻んだ
生姜と長ネギを入れ、炊き立ての白米に
合うように、昨日の夜作っておいた
胡瓜と人参、大根の浅漬けを取り出し、
鯵の開きをグリルで焼いている間に
出汁巻卵を多めに作り、大根おろしも
沢山すりおろした。
モロヘイヤと長芋の和物は白だしで
さっと和えればご飯にかけてもとても
美味しいのだ。
『お前が来るとここが食堂のように
華やかになるな‥‥』
「ふふ‥ありがとうございます。
私は‥」
ピンポーン
『‥‥‥ほらな?アイツの嗅覚は
人並みじゃないんだよ。』
想像は勿論していたけど、
深い溜息を吐いた筒井さんは
仕方なく玄関にゲストを
迎えに行ったのだ
ガチャ
『good morning my darling!!』
『はっ!?お前みたいな大食いで
卑しい女はごめんだな‥帰れ。』
『またまたぁ‥‥照れちゃっって!!
霞ちゃーんおっはよーん!!
俺の分もあるんでしょう?』
パタパタと足音が近付くと、朝から
ハイテンションな蓮見さんと、申し訳
なさそうに顔を出す亮さんに思わず
吹き出してしまった。
「ふふ‥おはようございます。
大したものではありませんが
ご一緒にどうぞ。」
『な!?聞いただろ?
俺の為に作ってるものを
食べずに帰るほど俺は悪人じゃ
ないからね。』
『はぁ?ならお金を取るぞ?』
『稼いでるのにケチ臭いねぇ‥滉一君。
そんなんじゃ嫌われるよ?』
『お前に嫌われるなら本望だ‥‥。
はぁ‥‥静かな時間が終わったな。
悪い‥‥外でタバコ吸ってくる。』
ギャーギャー言いつつも仲のいい
2人がベランダに行っている間に、
亮さんが苦笑いしながらも準備を
手伝ってくれた。
「いつもごめんね‥‥俺もまだアイツに
起こされて30分くらいしか
経ってないからさ‥。」
大きな欠伸を見せる亮さんも
微笑ましくて、亮さんを訪ねた蓮見さん
が想像できて面白くて笑ってしまう



