「ッ‥美味しい‥‥。
ありがとうございます。」
『ゆっくり食べろ。
夜はいつもの日本食のコースでも
一緒に食べに行こう。』
「はい!」
筒井さんが私のために握ってくれた
おにぎりを一口食べる度に涙が出て、
隣から頭を撫でては涙を拭う手に
何度も泣きながら笑顔を見せる
夕食まで荷物を整理したり、
パソコンでフランスで過ごした写真を
筒井さんと見たりしながら過ごし、
夕方買い物に行きたいという筒井さん
と一緒にお出かけをすることにした。
「何処に行かれるんですか?」
『ん?約束してた場所?』
約束‥‥?
西日を遮るサングラスの奥の瞳がうかがえず、頭の中で色々と考えてみるものの
サッパリわからずで、私とではなく
他の方との約束だと思った。
突然帰国してしまったけど、筒井さん
には今日他の予定があったかもしれない
久しぶりの都内の街並みや行き交う人々を眺めながら車を走らせて行くと、
コインパーキングに車を停めた筒井さん
と手を繋がれて一緒に歩いた
私も行ってもいいのかな‥‥。
全然その辺のお店で時間潰してるから
構わないのに‥‥
相変わらず素敵過ぎる容姿をお持ちの方
なので、行き交う人の視線を存分に
味わいながら筒井さんを見上げた
フランスでもこうして手を繋いで
休日やオフも沢山歩きたかったな‥‥‥
そしたらきっと見えたり感じたりする
景色もかなり変わったと思う
『着いたな。』
えっ?
銀座通りから少し入ったところにある
店構えに、筒井さんを見上げると、
優しい顔だ私を見下ろしている
「あの‥ッ‥‥ここって‥」
『忘れたのか?‥帰国したら
家族になろうと言っただろう?
もしお前の気持ちが変わったなら
入るのは辞めても構わない‥‥が
俺はそれでもまた同じことをきっと
何度でもお前に伝えるよ‥‥。』
筒井さん‥ッ‥‥‥
美しい店構えはジュエリーショップだ‥
帰国後すぐにその約束を果たそうと
してくれた筒井さんの言葉に目頭が熱くなる
遠くからもいつも見守って、私のことを
考えてくれていた‥‥
あの夕日が綺麗なセーヌ川で伝えて
くれたら思いをずっと大切に生きて
いてくださっただけで幸せで堪らない‥
「嬉しい‥‥筒井さん‥滉一さんと
家族になれるんですね‥‥。」
泣くのは家に帰ってからにしよう‥‥
今泣いてしまうと、愛しい人の顔が
見えなくなっちゃうから‥‥
ありがとうございます。」
『ゆっくり食べろ。
夜はいつもの日本食のコースでも
一緒に食べに行こう。』
「はい!」
筒井さんが私のために握ってくれた
おにぎりを一口食べる度に涙が出て、
隣から頭を撫でては涙を拭う手に
何度も泣きながら笑顔を見せる
夕食まで荷物を整理したり、
パソコンでフランスで過ごした写真を
筒井さんと見たりしながら過ごし、
夕方買い物に行きたいという筒井さん
と一緒にお出かけをすることにした。
「何処に行かれるんですか?」
『ん?約束してた場所?』
約束‥‥?
西日を遮るサングラスの奥の瞳がうかがえず、頭の中で色々と考えてみるものの
サッパリわからずで、私とではなく
他の方との約束だと思った。
突然帰国してしまったけど、筒井さん
には今日他の予定があったかもしれない
久しぶりの都内の街並みや行き交う人々を眺めながら車を走らせて行くと、
コインパーキングに車を停めた筒井さん
と手を繋がれて一緒に歩いた
私も行ってもいいのかな‥‥。
全然その辺のお店で時間潰してるから
構わないのに‥‥
相変わらず素敵過ぎる容姿をお持ちの方
なので、行き交う人の視線を存分に
味わいながら筒井さんを見上げた
フランスでもこうして手を繋いで
休日やオフも沢山歩きたかったな‥‥‥
そしたらきっと見えたり感じたりする
景色もかなり変わったと思う
『着いたな。』
えっ?
銀座通りから少し入ったところにある
店構えに、筒井さんを見上げると、
優しい顔だ私を見下ろしている
「あの‥ッ‥‥ここって‥」
『忘れたのか?‥帰国したら
家族になろうと言っただろう?
もしお前の気持ちが変わったなら
入るのは辞めても構わない‥‥が
俺はそれでもまた同じことをきっと
何度でもお前に伝えるよ‥‥。』
筒井さん‥ッ‥‥‥
美しい店構えはジュエリーショップだ‥
帰国後すぐにその約束を果たそうと
してくれた筒井さんの言葉に目頭が熱くなる
遠くからもいつも見守って、私のことを
考えてくれていた‥‥
あの夕日が綺麗なセーヌ川で伝えて
くれたら思いをずっと大切に生きて
いてくださっただけで幸せで堪らない‥
「嬉しい‥‥筒井さん‥滉一さんと
家族になれるんですね‥‥。」
泣くのは家に帰ってからにしよう‥‥
今泣いてしまうと、愛しい人の顔が
見えなくなっちゃうから‥‥



