そんな上の方に生意気な態度を
取ってしまったのかと思うと、
俯いたまま一気に血の気が引いた
『‥人事的ね。悪いけど、納得は
出来てないの。キャリアも経験も
積んできたのに、受付しかしてない
彼女が選ばれた事がね。』
どうしよう‥‥
筒井さんはただでさえ目立つのに、
みんなが帰る時間帯ということもあり
立ち止まって見てる社員さんもいる。
就業後と言えど、話の内容が内容なだけに、外に出て話すことは出来ないし‥
偶然通りかかったとはいえ、
筒井さんを巻き込むことになるとは
思わず、だんだん気持ちがツラクなって
きてしまった。
『霞?なに?どうしたの?』
「ッ‥菖蒲‥‥」
駆け寄って来てくれた菖蒲の姿に
緊張の糸が解けたのか、足元から
力が抜けてしまい、菖蒲にもたれ
かかってしまった
『上で話しましょう。
ここだと迷惑になりかねないので。
井崎さん、申し訳ありませんが、
一緒に来ていただけますか?』
「はい‥‥大丈夫です。」
菖蒲に支えてもらっていた体を
しっかり立て直して返事をすると、
私の腕を掴んで心配そうな顔をした
菖蒲に向かって笑顔を向けた。
『では、飯田さんもよろしいですか?』
『ええ、いいわ。』
『霞‥‥大丈夫?』
「うん‥ご飯は今度また行こう‥‥
ごめんね‥‥」
筒井さんと飯田さんに続いて歩き、
一緒にエレベーターに乗り込むと、
2人の顔が見れないままずっと
その場で俯いていた
『お疲れ様です。人事の筒井です。
1時間ほど7階の会議室Aを使用
したいんだが‥‥ああ‥‥すまない。
‥‥よろしくお願いします。』
あっという間に7階に着くと、
帰られる人達の視線を受けながらも
総務と人事がある階の会議室の扉を
筒井さんが開けてくれた。
「すみません‥
ありがとうございます。」
ドアを押さえてくれている筒井さんに
頭を下げてから入室すると、飯田さんと
少し離れた場所に腰掛けた。
筒井さんは部屋に入らず、誰かの声が
聞こえて来たらその人に頭を下げていた
『お疲れ様です。お忙しい中
すみません。』
えっ?
『いや、構わないけど‥詳しくは
中で聞くことにしようか。』
筒井さんと一緒に入室してきた人が
人事の金田さんだと分かり、慌てて
立ち上がり頭を下げた。
人事部長を呼ぶなんて筒井さんは
何を考えているのだろう‥‥
普段あまり関わることのない人なだけに
余計に緊張してしまう
取ってしまったのかと思うと、
俯いたまま一気に血の気が引いた
『‥人事的ね。悪いけど、納得は
出来てないの。キャリアも経験も
積んできたのに、受付しかしてない
彼女が選ばれた事がね。』
どうしよう‥‥
筒井さんはただでさえ目立つのに、
みんなが帰る時間帯ということもあり
立ち止まって見てる社員さんもいる。
就業後と言えど、話の内容が内容なだけに、外に出て話すことは出来ないし‥
偶然通りかかったとはいえ、
筒井さんを巻き込むことになるとは
思わず、だんだん気持ちがツラクなって
きてしまった。
『霞?なに?どうしたの?』
「ッ‥菖蒲‥‥」
駆け寄って来てくれた菖蒲の姿に
緊張の糸が解けたのか、足元から
力が抜けてしまい、菖蒲にもたれ
かかってしまった
『上で話しましょう。
ここだと迷惑になりかねないので。
井崎さん、申し訳ありませんが、
一緒に来ていただけますか?』
「はい‥‥大丈夫です。」
菖蒲に支えてもらっていた体を
しっかり立て直して返事をすると、
私の腕を掴んで心配そうな顔をした
菖蒲に向かって笑顔を向けた。
『では、飯田さんもよろしいですか?』
『ええ、いいわ。』
『霞‥‥大丈夫?』
「うん‥ご飯は今度また行こう‥‥
ごめんね‥‥」
筒井さんと飯田さんに続いて歩き、
一緒にエレベーターに乗り込むと、
2人の顔が見れないままずっと
その場で俯いていた
『お疲れ様です。人事の筒井です。
1時間ほど7階の会議室Aを使用
したいんだが‥‥ああ‥‥すまない。
‥‥よろしくお願いします。』
あっという間に7階に着くと、
帰られる人達の視線を受けながらも
総務と人事がある階の会議室の扉を
筒井さんが開けてくれた。
「すみません‥
ありがとうございます。」
ドアを押さえてくれている筒井さんに
頭を下げてから入室すると、飯田さんと
少し離れた場所に腰掛けた。
筒井さんは部屋に入らず、誰かの声が
聞こえて来たらその人に頭を下げていた
『お疲れ様です。お忙しい中
すみません。』
えっ?
『いや、構わないけど‥詳しくは
中で聞くことにしようか。』
筒井さんと一緒に入室してきた人が
人事の金田さんだと分かり、慌てて
立ち上がり頭を下げた。
人事部長を呼ぶなんて筒井さんは
何を考えているのだろう‥‥
普段あまり関わることのない人なだけに
余計に緊張してしまう



